さて、下の写真は当館の「ニューフェイス」です。
実はワカサギ登場と同じ日に、汽水水槽に仲間入りしていました。

体長25〜30センチ。細長い体で眼は退化し、上向きに開く大きな口からのぞく鋭い牙、その姿はまさにエイリアンのようです。この魚「ワラスボ」といいます。こんな姿ですがハゼの仲間で、よく見るとちゃ〜んと吸盤のような腹ビレをしています。
日本では九州の有明海周辺にしか生息していません。干潟の泥の中にすんでいて、顔つきから分かるとおり、もちろん肉食です。そして、食用にもなります。泥臭さがあるため、ほとんどは内臓を取り除いて干物にされるそうです。
どうもこういう展開多いですが、ワカサギ同様、決して「おいしそう」と思いながら飼ってるわけではありませんので、誤解しないでくださいね。
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ワラスボはあんな顔ですが、どちらかというとおとなしい感じです。エサはオキアミをピンセットで口元にもっていってますので、いまのところ噛みつかれていません。「噛まれても痛くない」と聞いたことがある気がしますが、どうなんでしょう?
ポンテギ(http://sakefuru-hitorigoto.seesaa.net/archives/20080126.html")にしてもワラスボにしても、私自身がどうのではなく、私の周りになぜかこういうものをお土産にしたがる人が多いということです。決して類友ではありませんので念のため。
チワラスボは以前からいますし、今も1匹います。高知の「四万十学遊館」から分けていただいた、四万十川産の個体です。サイズはワラスボの半分くらいしかなく、エサの時間以外はたいていどこかに隠れてる照れ屋さんです。といっても、顔はヒゲ以外、ワラスボとほぼ一緒ですが・・・ご来館の際は、ぜひ見つけてワラスボと比べてみてください。
そういえば、オオクチユゴイさんは?
さけ館ですくすく大きくなって、随分大きくなったなぁと思っていたのですが、元気なんでしょうか?
私の勘違いでしたらごめんなさい。
覚えていてくださいましたか。2001年夏の企画展「マングローブにすむ魚たち」の時、500円玉ほどのサイズで当館にやってきたオオクチユゴイの“ゴイちゃん”(一部職員にそう呼ばれていました)。
90cm水槽を独り占めにしても狭いくらいにまで大きくなったのですが、今年早々に残念ながら息を引き取りました。恐らく天寿を全うしたのだと思います。体長35cm、1s近くにまで成長していました。
ちなみに、実はこの時のワラスボたちも、ここにきて突然力尽きてしまいました。水質にも特に問題なく、同居していた魚たちは元気なので、原因は不明です。ファンも多かったのですが、残念です。
ワラスボの生きた状態をはじめてみました。
干物しか知らなかったので、勉強になりました(^^♪
はじめまして。コメントありがとうございます。
ワラスボの写真、全身じゃなくてすみません。
でも、干物はご覧になっているということは、有明海の地元にお住まいなんでしょうか。この姿でハゼの仲間だというのですから、不思議なものです。
今はワラスボは展示していませんが、チワラスボという小型のワラスボを展示中です。機会を見つけてブログにも登場してもらおうと思っていますので、ぜひまた遊びにいらしてください。