
流木にくっついた、白くてヒゲみたいなのがもじゃもじゃ生えてる物体、
何だかわかりますか。
実はこれ、タイコウチの卵なんです。
1つの卵には10本くらいのヒゲみたいな呼吸糸があります。
気がついたら展示水槽の中で産卵し、孵化も始まっていました。
最近は、毎日数匹水槽の中で産まれています。
産まれた赤ちゃんタイコウチがこちら。

体長は6〜7ミリくらいでしょうか。
タイコウチは北海道には生息していない水生昆虫ですが、
昨年の企画展のときに本州から分けていただいた親から、ずっと繁殖が
続いています。
この子達も無事に育って、また子孫を残せると嬉しいですね。
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てっぺんに生えてる毛は何のためなんでしょう?
たしかタガメやコオイムシには無かったですよね。不思議だ。
親とは別居しているのでしょうか?
数十年前の子どもの頃、背に卵を負った「子負い虫」を田んぼの用水路で捕まえて飼育していました。
子どもが羽化して仲良く・・・
と思ったら、餌不足で・・・
親が子どもに熱烈ぶちゅ・・・
ショックでした。
生えている毛は「呼吸糸」といって呼吸器官のようです。でも、水中の溶存酸素を取り入れられる訳ではなく、空気中でしか機能しないようです。
ミズカマキリの卵は呼吸糸が2本ですね。
ミズカマキリ・タイコウチは、タガメ・コオイムシと違ってオスが卵の世話をしないので、そのあたりにこの呼吸糸の秘密があるのかもしれません。
子どもを見つけると、その都度取りだしてバックヤードに避難させています。コオイムシと違い、この親子のサイズ差なら多分しばらくは同居も可能とは思うのですが、念のため。
赤ちゃんも皆さんに見ていただけるよう、もう少ししたら産卵ケースで仕切って、展示もしたいと思っています。