2009年07月14日

同じネタですみません

DSCN2285.jpg

先日お伝えした観察窓の前のウグイの群れは、その数をますます増やし、ものすごい
ことになってきています。さかのぼって調べて見ると、これほどの群れが見えたのは
2001年以来のようです。

ご覧になった方からは「本当の川の中とは思えない」とか、「水槽みたい」なんて感想を
いただいたりもしますが、実際のところよほどマニアックな水族館でなければ、これほど
たくさんの婚姻色のウグイを一つの水槽に入れて、産卵の様子を見せようなどと思わない
でしょうし、思っても実現するのは至難の業でしょう。
手前味噌ですが、やはり水中観察室はすごいです。

DSCN2293.jpg

今日は産卵の瞬間も何回も見えていました。矢印のところが、精子が放出されたところ
です。

できるだけ多くの方にもご覧いただきたいと、ライブカメラの位置も動かしましたので、
ご覧になってください。

でも、いつまで続くか分かりませんが、できれば実物をその目でご覧いただくことを
お勧めします。

posted by チトセアメ at 23:02| 北海道 霧| Comment(3) | 水中観察室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月11日

ウグイの大群出現!

DSCN2249.jpg

観察窓の前に、婚姻色の出たウグイの群れが、久しぶりに登場しました。
上流側2つの窓は特にすごい状況です。写真では分かりにくいかもしれませんが、
手前だけでなく、川底に黒く見えているのが、全てウグイです。以前は、ウグイの
産卵時期になると、こうした光景が普通だったのですが、近年観察窓前の河床が変化
して流れが変わり、ほとんど見られなくなっていました。

DSCN2254.jpg

写真では中央に1匹だけですが、先日ご紹介した、マルタウグイも3匹も見えていました。

ウグイといえど、これだけ集まれば、しかも婚姻色となれば圧巻です。
何故突如こんな群れが現れたかといえば、原因はこちら。

DSCN2215.jpg

千歳川ではすでにインディアン水車を設置するための準備が始まり、写真の左側に
魚止めの柵が立ち始めているのです。そのため、観察窓がある川の左岸側の流れが
速くなり、細かい泥などを吹き飛ばして、ウグイが産卵しやすい川底が整えられた
というわけです。

この流れの中には、サクラマスの親魚も混じったりと、かなり賑やかです。この状態、
いつまで続くか分かりませんので、できればなるべく早くご覧になることをお勧めします。


posted by チトセアメ at 22:09| 北海道 曇り| Comment(0) | 水中観察室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月09日

サケふるセミナー開催します

エゾトンボ飛翔

ちょっとご無沙汰してしまい、申し訳ありません。
いよいよ今度の日曜日、7月12日の午後1時30分から、サケふる2階多目的ホールにて、
第一回「ちょっと大人のサケふるセミナー」を開催します。

今回のご講演は、今朝の北海道新聞千歳/恵庭版でも大きく掲載されていた、現在好評
開催中のトンボ写真展の撮影者であり、「北海道のトンボ図鑑」の著者でもある、
北海道ハイテクノロジー専門学校の広瀬良宏先生です。トンボの生態から写真撮影の
苦労話やテクニックなど、美しい写真とともに楽しいお話しを伺えると思います。
またご来場くださった皆さんには、講演会当日限定、広瀬先生撮影のトンボ缶バッジ
のプレゼントもありますので、トンボに興味がある方も無い方も、この機会にぜひ
ともご来場ください。

なお、写真展は7月15日までとなっています。
こちらもどうぞ、お見逃し無く。

posted by チトセアメ at 23:07| 北海道 曇り| Comment(2) | イベントのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月04日

たそがれコンサート

DSCN2104.jpg

今日はサーモンパークで、「たそがれコンサート」がありました。
今年で18回目を迎えるこのイベント、市内の音楽愛好家の皆さんが、「千歳にもっと
音楽を」との思いで始められたそうです。

今日を皮切りに、8月1日までの間、サーモンパーク千歳やアウトレットモール・レラ
などの会場で、熱いパフォーマンスが繰り広げられます。

次回は7月11日の14時から、再びサーモンパーク千歳を会場に開催されます。
ぜひご来場ください。


なお、Web TV SHUTTLEで、たそがれコンサートのCMが流れています。
興味のある方は、そちらもどうぞ、ご覧ください。


posted by チトセアメ at 23:18| 北海道 曇り| Comment(0) | イベントのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月03日

サーモンパーク 初夏の実り

今の季節、北海道ではイチゴ狩りやサクランボ狩りなど、果物の美味しい時期ですが、
サーモンパークでも、ちょっとした実りの季節を迎えています。

DSCN2087.jpg

これは北海道以外の方にはあまり馴染みがないかもしれませんが、ハスカップの実です。
かなり目立つところに、名札付きで生えているので、どなたでも分かると思います。
散歩途中に、実を摘んでいく人たちの姿も、ちょくちょく見かけます。


DSCN2062.jpg

こちらも少し似た感じがしますが、エゾヤマザクラの実、つまりサクランボです。
ちょっと前までは、下の写真のように赤かったのですが、熟して黒っぽくなりました。

DSCN1534.jpg

どちらの状態も食べてみましたが、酸っぱくて渋くて苦い、という感じで、ちょっと食用
には向かないサクランボのようです。


でもこちらは違います。

DSCN2070.jpg

このつやつやとした美味しそうな実。紛れもなくサクランボです。
サーモンパークのある限られた場所にだけなっています。このサクランボの花は、
エゾヤマザクラより遅く咲き、真っ白な花でした。どうやら、セイヨウミザクラという
サクラのようです。このサクランボ、その姿の通りかなり美味しい。
近所のちびっ子ギャングたちも知っていて、最近ちょこちょこサクランボ狩りに出没
しています。


そしてこれからの楽しみがこちら。

DSCN2071.jpg

私も娘も大好きな、ヤマグワの実です。今は緑のこの実が、赤くなり紫になると、
とっても美味しくなります。ただし、カメムシがくっついていることが多いので、
一緒に口に放り込まないよう、注意しないと大変なことになります。


サーモンパークの木の実たち、食べても多分大丈夫ですが、見つけても取り尽くしたり
などせず、みんなで楽しめるよう味見程度にしていただけるとうれしいです。

posted by チトセアメ at 23:59| 北海道 曇り| Comment(4) | ちょっと裏話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月01日

窓にピトッとヨシノボリ

今日は観察窓に、久しぶりのトウヨシノボリが登場しました。
体長5cmほどと小さな個体でしたが、顔にある赤いV字がなかなかに愛らしい、私の好きな
魚でもあります。

登場するときは、いつもなら川底を這うように泳ぎながらのことが多いのですが、今朝は
観察窓にピトッとくっついていました。
トウヨシノボリはハゼの仲間で、胸ビレが変形した吸盤を使って、こんな芸当ができるん
ですね。


縦になったり

DSCN2079.jpg

横になったり

DSCN2081.jpg

しばらくガラスにくっつきながらウロウロして、気が付いたらいなくなっていました。

毎年あまり出現頻度が高くない彼ら、今年は何回くらい出会えるでしょうか。



posted by チトセアメ at 23:54| 北海道 雨| Comment(3) | 水中観察室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月30日

釣り番組の取材

ここ3日間ほど、釣りビジョンの「Fishing Cafe(フィッシング・カフェ)」という番組の
撮影にご協力させていただきました。

釣りビジョンとは、あらゆる分野の釣りを24時間365日に渡り放送している釣り専門
の放送局です。今回は、大物とか珍しい魚とか、たくさん釣るとかいうのではなく、
ちょっと変わったテーマでの釣り番組ということでした。


DSCN1880.jpg

千歳川での撮影風景の一コマです。
これまでも釣り番組にご協力したことはありましたが、千歳川で狙った魚を釣らな
ければならないという番組は初めてで、私が釣るわけではないのですが、かなり
緊張しました。

釣り人が誰なのか、放送のテーマが何なのか、果たしてちゃんと釣れたのかは、9月
放送予定の番組を楽しみにお待ちください。といっても、スカイパーフェクTVでの
放送なので、ご覧になれる方も限られるかと思いますので、後日また詳細をお知らせ
いたします。
もちろん、サケふるのご紹介もしていただけるはずです。多分・・・。


実は昨日アップしたバイカモの花は、この取材に同行しているときに撮影したもの
でした。
そのほか、特に目立っていたのがトンボたち。

ニホンカワトンボ

モイワサナエ交尾


ニホンカワトンボやモイワサナエが、たくさん飛び交っていました。モイワサナエは、
ラッキーにも、昨年に続き、今年もまた交尾のシーンに立ち会うことができました。

開催中のトンボ写真展と併せて、ぜひフィールドに出て実物も観察してみてください。



posted by チトセアメ at 23:56| 北海道 | Comment(2) | ちょっと裏話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月29日

バイカモ咲いています

このところ、一気に真夏になったような陽気が続いていましたが、そのせいもあってか
千歳川でもバイカモの花が咲き始めています。

DSCN1887.jpg

水面から突き出した白い花が、梅の花に似ているので「梅花藻(バイカモ)」。清流の象徴
みたいな水草です。

DSCN1888.jpg

アップにすると、水中でも花が咲いているのが分かります。
個人的には、水中花の方が好みです。

満開はもう少し先のようですが、この時期ならではの可憐な花を、ぜひお楽しみください。

posted by チトセアメ at 00:32| 北海道 霧| Comment(2) | フィールドの生き物たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月26日

職員玄関のカゲロウ

DSCN1800.jpg

職員玄関のガラス窓に、モンカゲロウの仲間の亜成虫が現れました。
「亜成虫」って聞き慣れない言葉ですが、カゲロウの仲間は成虫になる前に、亜成虫
という段階を通ります。飛べる羽をもったあとで、もう一回脱皮をするのは、カゲロウ
の仲間だけです。

このカゲロウにはもう一人、受付のMさんも気付いていました。上のような話をしたら
ちょっと興味を持ってくださったようです。


翌日の朝、私は不在だったのですが、このカゲロウはまだ職員玄関にいて、成虫に脱皮
していたそうです。それをMさんがしっかり撮影してくれました。

NEC_0306.jpg


Mさん、写真提供ありがとうございます。
下が抜け殻で、上が成虫です。抜け殻には、羽の殻?も残っています。成虫は羽も透き
通って、亜成虫とは感じが変わったのが分かるでしょうか。

DSCN0971.jpg

このモンカゲロウの仲間の成虫たち、サーモンパークでいっぱい飛んでいます。写真で
空に舞っている黒い点々がそうです。
このカゲロウたち、上空に上がっていったかと思うと、羽の動きを止めて、スーッと落下
し、また上に上がっていくという動きを繰り返しています。これは、繁殖時のオスの行動
らしいです。

天候にもよりますが、ちょっと見上げれば見つけられると思いますので、せひ観察してみて
ください。

posted by チトセアメ at 23:57| 北海道 曇り| Comment(2) | フィールドの生き物たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月23日

Birthday!

というタイトルですが、これまでブログでご紹介してきた“産みそう”という生き物
たちではありません。こっそり登場した、ニホンザリガニの稚エビたちが、母親のお腹
から、離れ始めたんです。

DSCN1810.jpg

甲殻類ネタ続きで、しかもあまり良い写真ではなく申し訳ありません。
赤い○の中には、まだ母親にくっついている稚エビたち、そして矢印の先には、親から
離れ始めた稚エビがいます。こんなに小さくても、ちゃんとザリガニの格好をしている
のですから、すごいものです。このザリガニたちは、展示水槽に登場していますので、
ぜひご覧になってください。できるだけたくさんの赤ちゃんたちに、育って欲しいと
思います。


ところで今日はもう一つのBirthday!

DSCN1812.jpg

ピンクBoAさんも誕生日でした。本人の強烈なアピールに押され、事務所でちょっとした
バースデーパーティーです。こんなんことしたのは、サケふる始まって以来かも。

赤丸の中のロウソクに、ピンクBoAさんの秘密が隠れています。
目を細めてじっと見ると・・・
もし分かっても、ぜったいコメントとかで確認しないであげてくださいね。

posted by チトセアメ at 23:59| 北海道 晴れ| Comment(2) | ふるさと館の生き物たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする